M&A(企業売却・買収や事業承継など)において、国内取引(ドメスティック)は勿論、海外から日本(インバウンド)、日本から海外(アウトバウンド)、いずれも経験豊富です!
各国の現地法律事務所と連携して、現地法制度に関するアドバイスも可能です!
~事例:DeNAによるM&Aの失敗~
国内企業のDeNAによるM&Aの失敗事例では、2014年にキュレーションサイトの運営会社を約50億円で買収しました。ところが、このキュレーションサイトは科学的根拠のない医療情報や著作権を侵害する記事が多く掲載されていることが大きな問題となり、サイトの閉鎖に追い込まれました。このM&Aは買収サイトからの収益を見込んだものでしたが、サイト自体が閉鎖され買収の目的を達成することはおろか、38億円もの減損処理を余儀なくされました。
これも、事前に景品表示法や医療法などの法規制上の問題点に気付けなかった事が大きな原因ですが、事前のデュー・ディリジェンスを行うことで、上記リスクを把握し、当該問題点を法令遵守した状態に治癒してもらうことを条件として買収することで上記のような事態を防ぐことができたものと考えられます。
渉外取引法務
一流外資系法律事務所で10年以上に渡り、英文での契約書作成や交渉の実績を積んで参りました!以下が、過去に取り扱った英文契約書になり、これ以外にも豊富な書式がありますので時間及び費用面で効率的にアドバイスができます!
また、海外子会社をお持ちの企業様や海外にパートナーをお持ちの企業様は、グループ内組織再編等をお考えの方々もいらっしゃると思います。例えば、海外子会社の事業管理のための現地法制度調査や税制メリットを享受するためのグループ内組織再編などです。代表は、会計系法律事務所に3年間従事したことがあり、その際の構築した会計士及び税理士のネットワークがありますので、当事務所と連携して、財務・税務についてもワンストップでアドバイスを提供できます。
上記の渉外案件は語学力は勿論のこと、専門性が非常に高く、どれだけ多くの経験を積んできたかが重要です。ご希望の企業様には、ご依頼頂く前に、代表の過去の取り扱い案件をまとめた資料をお渡しいたしますので、是非ご照覧下さい。
また、高い専門性ゆえに、外資系法律事務所に依頼した場合、最低でも弁護士1人当たり時間報酬単価10万円以上かかりますが、予算の関係で依頼を躊躇されたり、専門性の高くない弁護士に依頼してしまい失敗されたご経験はないでしょうか?当事務所では、外資系法律事務所と同じクオリティーのサービスを半額以下でご提供しています。是非ご利用下さい!